2019年2月27日水曜日

【大阪】自転車同士の接触していない事故で異例の立件

1: 2019/02/26(火) 13:14:40.24 ID:qTlxtDDc9

2019年2月26日 12時0分
産経新聞
 自転車の男性を転倒させ重傷を負わせて逃げたとして、大阪府警曽根崎署が大阪市北区の派遣社員の男(32)について、起訴を求める「厳重処分」の意見を付け、重過失傷害容疑などで書類送検したことが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 男も自転車を運転中で、男性とぶつかりそうになったが接触はしておらず、同容疑での立件は異例。男性は事故のショックで当時の記憶がなく、当初は自己転倒とみられたが、同署は防犯カメラの映像などから男の悪質な運転が事故を招いたと結論付けた。

 同署によると、事故が起きたのは同区浮田(うきた)の片側2車線の直線道路。昨年11月12日午前7時50分ごろ、転倒している自転車の男性(40)を通行人の女性が見つけ、119番した。

 病院に搬送された男性は一命を取り留めたが、頭蓋骨骨折などの重傷。その上、事故当時の状況を覚えていなかった。自転車にも車両と接触した痕跡はなく、当初は自己転倒との見方が強かった。

 ただ、負傷程度が大きいことなどから、同署がほかの可能性も視野に周辺の防犯カメラを調べた結果、もう1台スポーツタイプの自転車が走行していたことが判明。さらに男性の転倒から数分後、同じ自転車が現場まで様子を見に戻っていたことも分かった。

 同署は近くに住む運転者の男を割り出し、事情聴取。男は「ぶつかりそうになり、相手がこけた。文句を言われるのが嫌で逃げた」と供述した。

 同署は、男性が車道の左端を走行していたところ、歩道を対向してきた男が植え込みの陰から車道に飛び出してきたと判断。十分な安全確認をしなかったなどとして昨年12月、重過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で男を逮捕。その後釈放し、任意で捜査を続け、今月25日に送検した。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16077048/


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