そう考えるとトヨタはまだ残してる方なんだな
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とにかく、走行車線が空いているのに追い越し車線を走り続けるクルマが多い! 多すぎる!
筆者はこれまで50ヵ国ほどの道を走っただろうか? 追い越し車線という概念のない北米は別として、
日本みたいに追い越し車線を淡々と走り続けるクルマを海外では見たことがない。
イギリスやフランスやドイツみたいな自動車先進国だけの話ではない。
東欧でもロシアでもアフリカでも中央アジアでも、である。
なぜ日本は、これほどまでに走行車線、追い越し車線の使い分けの意識が低いのだろうか?
自動車業界人ではない知人となんとなくこの話題になったとき
「へぇ、走行車線に戻るほうがいいのかぁ。そういう考え方もあるんだね」などと返答されてズッコケそうになった経験がある。
自動車専門誌を出版している弊社の営業担当者ですら「○○(私の先輩でもある某自動車誌編集長の名前)ちゃんってさ、
追い越したあとイチイチ走行車線に戻るんだよ。わけわかんねぇよな」などとのたまう始末だ。
https://motor-fan.jp/article/10005193
【シリコンバレー=白石武志】米テスラは2日、2018年10~12月期の販売台数が9万700台だったと発表した。18年7~9月期を8%上回り四半期として過去最高を更新したものの、市場予想には届かなかった。19年から米政府によるエコカー普及促進のための減税措置が縮小されたのに伴い、米国で全3車種を一律2000ドル(約21万円)値下げしたことも明らかにした。
米調査会社ファクトセットによると、18年10~12月期のテスラの販売台数の市場予想値は9万1310台。会社側が発表した実績値は市場予想を1%下回った。テスラが社運を賭ける量産車「モデル3」の伸び悩みが主な要因で、18年10~12月の販売台数は6万3150台と市場予想(6万5300台)を3%下回った。
モデル3の販売伸び悩みの理由について、テスラは現状では納車可能な地域が北米地域に限られ、中価格帯以上のグレードの車種を現金かローンでしか扱っていない点をあげた。19年2月から欧州や中国市場での納車を始めるほか、低価格グレードを追加しリース販売にも乗り出すことで「販売を拡大し続ける大きなチャンスが残っている」と説明した。
18年にテスラの米国市場での累計販売台数が20万台に達したことで、最大7500ドルだったテスラ車の購入者に対する米政府の税控除額が19年1月から3750ドルに半減した。テスラでは販売への影響を抑えるために2日から米国での販売価格を全3車種一律2000ドル下げた。
テスラでは難航していたモデル3の量産が軌道に乗ったことで、18年7~9月期の最終損益が8四半期ぶりに黒字に転換したばかり。モデル3の販売が市場の期待ほどには伸びず、値下げによって収益が悪化するとの懸念も広がり、2日の米株式市場でテスラ株は一時前営業日比10%安を付けた。
2019/1/3 5:52
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39606080T00C19A1TJC000/