1: 2019/07/31(水) 23:58:11.39 ID:d4R5FKGs0 BE:878978753-PLT(12121)
なぜ、80~90年代の「ちょっと古い日本車」にアメリカの若者が熱狂するのか?
80年代後半から90年代に北米で発売された日本車はその当時から若者たちに人気があった。日本がRV(現在のSUV)ブームに沸いていた頃、とくにアメリカ西海岸周辺ではホンダ・シビック、
トヨタ・スープラ、日産 240SX、三菱エクリプスなどのスポコン車が大人気を博していた。その人気を確実にしたのが映画『FAST AND FURIOUS』(邦題『ワイルドスピード』)シリーズ(以下FFシリーズ)である。
2001年に公開された1作目に出てくる車はほとんどが90年代の日本車で、シビック・クーペ、トヨタ・スープラ(1994タルガトップ仕様)、スカイラインGT-R、240SX、マキシマ、ホンダ・インテグラ、
S2000、アコード、シビック・クーペ、RX-7、三菱エクリプスなどなど。これでもか!とカッコいい日本車が続々と登場していた。
また、90年代半ばから2000年代初頭にかけてTEIN、TAKATA、トラスト(GReddy)など日本の著名なアフターパーツメーカーがアメリカに進出したことで、日本車のカスタム、チューニングを楽しむ若者が
爆発的に増えてきたという背景もある。やがて、それらのチューニングスタイルや日本仕様の車をJDM(Japanese Domestic Market)と呼ぶようになり、近年は日本車そのものから、
日本独特の車検制度や車庫証明ステッカー、日本のナンバー、痛車や暴走族、VIPカーなど、他の国にはない日本車独特のカスタムスタイルまでが「JDM」と呼ばれるようになっている。
JDMに熱狂する若者たちにとって、最高にクールなのが、本物の日本仕様車=右ハンドル車なのである。昨年秋、SEMAショウの取材でアメリカを訪れた際、日本車をカスタムして乗っている若者たち数名に話を聞くことができた。
JDMフリークにとって目指すべき至高の存在、カリスマともいえるのがアメリカでは「右ハンドルの日本車」なのだという。確かに右ハンドルの日本車こそ、究極のJDMと言えるものだ。
しかし、北米では自動車メーカーがテスト走行用に輸入・登録するような特例を除いては右ハンドル車の登録は不可能だ。
80年代後半から90年代に北米で発売された日本車はその当時から若者たちに人気があった。日本がRV(現在のSUV)ブームに沸いていた頃、とくにアメリカ西海岸周辺ではホンダ・シビック、
トヨタ・スープラ、日産 240SX、三菱エクリプスなどのスポコン車が大人気を博していた。その人気を確実にしたのが映画『FAST AND FURIOUS』(邦題『ワイルドスピード』)シリーズ(以下FFシリーズ)である。
2001年に公開された1作目に出てくる車はほとんどが90年代の日本車で、シビック・クーペ、トヨタ・スープラ(1994タルガトップ仕様)、スカイラインGT-R、240SX、マキシマ、ホンダ・インテグラ、
S2000、アコード、シビック・クーペ、RX-7、三菱エクリプスなどなど。これでもか!とカッコいい日本車が続々と登場していた。
また、90年代半ばから2000年代初頭にかけてTEIN、TAKATA、トラスト(GReddy)など日本の著名なアフターパーツメーカーがアメリカに進出したことで、日本車のカスタム、チューニングを楽しむ若者が
爆発的に増えてきたという背景もある。やがて、それらのチューニングスタイルや日本仕様の車をJDM(Japanese Domestic Market)と呼ぶようになり、近年は日本車そのものから、
日本独特の車検制度や車庫証明ステッカー、日本のナンバー、痛車や暴走族、VIPカーなど、他の国にはない日本車独特のカスタムスタイルまでが「JDM」と呼ばれるようになっている。
JDMに熱狂する若者たちにとって、最高にクールなのが、本物の日本仕様車=右ハンドル車なのである。昨年秋、SEMAショウの取材でアメリカを訪れた際、日本車をカスタムして乗っている若者たち数名に話を聞くことができた。
JDMフリークにとって目指すべき至高の存在、カリスマともいえるのがアメリカでは「右ハンドルの日本車」なのだという。確かに右ハンドルの日本車こそ、究極のJDMと言えるものだ。
しかし、北米では自動車メーカーがテスト走行用に輸入・登録するような特例を除いては右ハンドル車の登録は不可能だ。
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from 車速報