1: 2019/06/11(火) 08:23:25.57 ID:NLv6duJf9
1980年代のバブル全盛期、人気を集めていた車がトヨタの『スープラ』です。10日、17年ぶりに復活したスープラの報道関係者向け試乗会がありました。
世界の主流が電気自動車へと変わっていこうしている中、なぜガソリンエンジンのスポーツカーを復活させたのでしょうか。
10日、愛知県長久手市で行われたトヨタのスポーツカーの試乗会。
(リポート)
「こちらが新型スープラです、うわーっ、かっこいいですね!」
トヨタ自動車 豊田社長(デトロイトモーターショーにて):
「Supra is back!」
トヨタが令和の時代に送り出すスポーツカー「スープラ」。17年の時を経て復活し、5月から販売が始まっています。
バブル好景気に沸く1986年に誕生した「スープラ」。スポーツカー人気の中で若者らから圧倒的な支持を受けました。
いまでは見られなくなった開閉式のヘッドライトが印象的で、のべ29万台を販売。しかし、スポーツカー人気の衰退とともに、2002年に生産を終了。日本のロードシーンから姿を消していました。
あれから17年…満を持して復活したスープラ。その力強さは健在です。
Q.以前のスープラから引き継いでる点は?
トヨタ担当者:
「すべてのモデルで共通していたのが直列6気筒エンジンとFR(後輪駆動)のレイアウトですね」
“抜け”のいい3リッター直列6気筒エンジンを搭載し、スポーツカーの王道であるFR=後輪駆動を継承しています。
(ドライブリポート)
「加速がスムーズですね。ちょっとアクセル踏んだだけで、座席に私の体がフッと吸い込まれるような、くっつくような感覚になります」
トヨタ担当者:
「エンジンもそうですしトランスミッションもすごくスムーズにシフトするので、エンジンのレスポンスとかもこだわってつくっています」
低く抑えられたドライビングシートに座りステアリングを握れば…ちょっとしたレーサー気分を味わうことができます。
後席は設けず、2シーターの車として令和の世に蘇ったスープラ。しかし…。
トヨタ 寺師副社長:
「今後のビジネスを考えると、その中心になるのは間違いなくEVだと思います」
7日、東京で開かれたトヨタの記者発表。寺師副社長は時代はEV=電気自動車だと話したうえで、世界で550万台以上のEVやハイブリッド車など2030年に販売するとしていた目標を5年前倒しすると発表。
世界的な「EVシフト」の流れに押される形で、トヨタも歩行タイプや二人乗りの小型タイプなどEVのラインアップ拡充を急いでいます。
EVの販売拡大へ大きく舵を切ろうとしている中、一体なぜ、ガソリンエンジンのスポーツカー「スープラ」を復活させたのでしょうか?
トヨタの担当者:
「メーカーとしてはスポーツカーを作って車好きの人をどんどん増やしていかないと、先は無いんじゃないかと」
自動車を作る会社から移動に関わるあらゆるサービスを提供する「モビリティ・カンパニー」への変貌を目指すトヨタ自動車。
自動車メーカーとして譲れないこだわりが「スープラ」なのかも知れません。
6/10(月) 20:36
東海テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00022709-tokaiv-bus_all
■他ソース
新型スープラ公道試乗。必ずしも上級グレードが良いわけではない理由
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20190607-20105269-carview/
2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン「SZ」(490万円)
3.0L直列6気筒直噴ターボエンジンを積む「RZ」」(490万円)
一般道で「スープラ」に乗ってきた
https://car.watch.impress.co.jp/docs/column/kusakabe/1188876.html
2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン「SZ」
3.0L直列6気筒直噴ターボエンジンを積む「RZ」」(490万円)
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