2019年5月1日水曜日

渋滞時の追い越し車線は逆効果!?ドライブ中の「間違いな選択」

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1: 2019/04/27(土) 23:58:17.05 ID:7XAUVtq79

https://diamond.jp/articles/-/200934?display=b
今年のゴールデンウィークは超大型連休。10日間の休暇ということで、旅行やドライブなどに出かける人も多いだろう。そんなときに「間違いな選択」をしてしまうと、イライラしたり、時間を損をしたり、せっかくの休暇が台なしになることも。そこで今回は、ホームライフ取材班がまとめた『日本人の9割がやっている 間違いな選択』(青春出版社)から、この休暇中に知っておくと役に立つ、車のお出かけ時の「正しい選択」について抜粋して紹介する。

■「右車線(追い越し車線)」を走るとより渋滞にハマる?
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などに必ず発生するのが、高速道路の渋滞。こうした嫌な渋滞につかまった場合、どの車線を走ると速く進むのだろうか。

2車線区間の場合、左側が走行車線で、右側が追い越し車線。通常、追い越し車線のほうが車のスピードが速いので、渋滞のときもこの右車線を走る人が多いだろう。しかし、そうすると残念ながら、より渋滞から抜け出せなくなってしまうのだ。

道路がだんだん混雑し、車のスピードが遅くなってくると、左車線を走っているが車線変更し、右車線にどんどん入っていく。その結果、右車線の渋滞のほうがひどくなるので、左車線をキープし続けたほうが、意外にも目的地には早く着くのだ。3車線の場合も、理屈は同じ。一番左側の車線を選ぶようにしてみるとよいだろう。

■渋滞時、「下道の一般道に逃げる」は本当に正しい?
また、高速道路が渋滞してイライラしたとき、下を走る一般道のほうが速いに違いないと、途中のインターチェンジで下りたことはないだろうか。しかし、多くの場合、この果敢なチョイスは失敗するので、やめておくべきだ。

高速道路が渋滞しているとき、並走して走っている一般道路も、9割方は混んでいる。しかも、一般道路には信号待ちという、大きなロスタイムがある。高速道路はたとえ遅くても、ゆるゆる動いているので、結果的に速く目的地に着くことが多いのだ。

ただし、事故による渋滞や、20km以上も渋滞が長く続いている場合などは、一般道路のほうが速く移動できる可能性がある。どういう渋滞なのか、状況をよく見て、臨機応変に対応するのがいいだろう。

■ガソリンを給油するときは「満タン」?それとも…
ドライブ中にガソリンを給油する場合、あまり細かいことを考えないで、いつも「満タン」にする人は多いのではないだろうか。中途半端な入れ方はしたくないのだろうが、燃費の面から考えると、そのチョイスの仕方はベストとはいえない。

基本的に、重量が重くなるほど、燃費は悪化していく。ガソリンタンクが60リットルの場合、満タンにすると約45kgの重さが加わることになる。これに対して、「半分給油」を心がけた場合、「満タン」のときよりも約22.5kg軽くて済む。

この重量の差は、小学校低学年の子どもを1人乗せているのとほぼ同じ。毎日の通勤などで使う機会が多い場合は、決してバカにはできない節約になるはずだ。給油の手間は増えるが、半分給油をおすすめする。

このように、便利さや効果を求めて選択したつもりが、損をしていたりよくない結果になってしまうこともある。せっかくの楽しい休暇で“がっかり”しないためにも、「正しい選択」をできるよう心がけてみてはいかがだろうか。


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