1: 2019/03/11(月) 09:15:44.05 ID:s915wAwb9
2019年3月9日 09時01分
国道死亡事故で車運転男性に無罪判決 名古屋地裁
大型貨物自動車で名古屋市内を走行中、自転車の男性=当時(24)=をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた40代男性の判決公判が8日あり、名古屋地裁は「過失は認められない」として無罪(求刑罰金100万円)を言い渡した。
男性は2014年5月、同市名東区の国道302号で片側2車線の左車線を走行中、車を道路の左端に寄せ、車と縁石との間を後ろから走ってきた自転車(ロードバイク)の男性をはねて腹部などにけがを負わせ、翌月に死亡させたとして、17年7月に在宅起訴された。
斎藤千恵裁判官は判決理由で、車線の左端と縁石の間は幅約70センチと狭く、自転車で走るとハンドルや体が車線内にはみ出すことになると指摘。「車がことさら左に寄らなくても、自転車が接触してしまう可能性は否定できない」と判断した。
さらに、この道路は交通量が多く、道路脇の防音壁の外側に歩道があることから、歩行者や自転車の通行が想定されていないと認定。「縁石との狭い隙間を自転車が走行してくることを予見すべき注意義務があるとはいえない」とした。
男性の主任弁護人は「裁判所には適正な判断をしてもらえた。そもそも起訴すべき事案ではなかった」と話した。
名古屋地検の新田智昭次席検事は「判決内容をよく検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」とのコメントを出した。
(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019030990090156.html
当該の道路
https://goo.gl/maps/1AH8ZSmY2LG2
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