1: 2019/03/26(火) 16:14:19.21 ID:1HRJSSOG0 BE:232392284-PLT(12000)
現在では使われていない「ツインリンクもてぎ」のオーバルコースを疾走していた謎のフォーミュラカー。
ノーズには赤のHマークが取り付けられ、エンジン音は聞こえずモーター音のみ。コレはっ!
ホンダも遂にフォーミュラE(電気自動車によるフォーミュラカーレース)に参戦か!? と思ったが、我々のスクープ情報網を使ってリサーチしたところ、それとは異なる意外な答が得られた。
このフォーミュラカー、たしかに電気自動車(以下EV)ではあるのだが、「Dynamic Charging System(大電力充電システム)」の実験車両であることが判明したのだ。
しかも高速走行中でも大電力充電が可能なものを目指しているという。
ホンダが目を付けたのが、接触式給電方式。クルマに搭載するにあたり、ボディサイドからニョキッと生えるアーム式を採用。
今回我々が目撃したテスト走行では、オーバルコース・ストレートのガードレールに充電レーンを設置。
充電レーンの架線とアーム(集電ユニット)を接触させることで走行中の充電を可能にしている模様だ。
関係者によると、この充電レーンは道路にワイヤレス走行中給電システムを埋め込むのに対し1/20程度の費用で設置できるとのこと。
簡単に言えば、充電が必要なときに充電レーンを走り給電。また電池が減れば給電と一定の条件では航続距離無制限というインフラを目指している。
レーシングカーで実験とはいかにもホンダらしい。研究スタート時には180kWで120km/h前後での走行中充電実験から、現在では450kW、200km/hの充電走行実験を検証している模様だ。
これだけの規模の研究・実験ながら、ホンダ社内の有志による勉強会レベルだという。しかしながらその志は高く、ル・マン24時間レースなどで、デモランや特別枠で参戦!? なども狙っているらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190326-00010000-webym-moto
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