1: 2019/03/01(金) 13:48:59.49 ID:/3K+7WIQ9
静岡県の新東名高速道路と岩手県の東北自動車道のそれぞれ一部の区間で、最高速度を時速120キロに引き上げる試験的な取り組みが始まりました。
この区間ではおととし、最高速度が試験的に時速110キロに引き上げられましたが、交通安全上、特に支障はみられなかったとして、さらに10キロ引き上げる試験的な取り組みが1日から始まりました。
このうち、新東名高速道路の新静岡インターチェンジと森掛川インターチェンジの間のおよそ50キロの区間では、午前10時に規制速度の標識が「120」に切り替えられました。
この区間にある藤枝市のサービスエリアでは、警察などがチラシを配って、取り組みの周知と安全な走行の呼びかけを行いました。
運送会社の50代のドライバーは「車の流れがよりスムーズになるのでよいと思うが、運転には十分気をつけたい」と話していました。
一方、東北自動車道の盛岡南インターチェンジと花巻南インターチェンジの間のおよそ27キロ区間でも、規制速度を示す電光掲示板が「110」から「120」へ切り替わりました。
この区間の紫波サービスエリアでは、警察や東日本高速道路の職員らがチラシを配って注意を呼びかけていました。
ドライバーからは「急いでいる時には助かる」と歓迎する意見のほか、反対に危険や不安を感じるという声も聞かれました。
岩手県警察本部高速道路交通警察隊の吉田孝夫隊長は「従来以上に警戒を強めて、事故の発生を抑止したい」と話していました。
2つの区間での試験的な取り組みは1日から1年間で、安全性などが検討されます。
NHKニュース 2019年3月1日 13時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190301/k10011832771000.html
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