2019年2月21日木曜日

ペタペタにしたり角生やしたり違法改造車をペーパー車検。見返りに現金で逮捕

1: 2019/02/21(木) 06:50:41.96 ID:zBPxQruQ0● 

改造車、ペーパー車検 見返りに現金 収賄容疑で自動車検査員逮捕 大阪府警
2/21(木) 6:01配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000000-mai-soci
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不正に改造されたとみられる乗用車=近畿運輸局提供
 車検を不正に通す見返りに現金を受け取ったとして、大阪府警が大阪府泉大津市の自動車整備会社「川上自動車鈑金塗装」の自動車検査員、本京春樹容疑者(33)を、加重収賄や虚偽有印公文書作成などの容疑で逮捕・送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
府警は、不正車検を依頼した側の自動車販売業者ら7人も同作成容疑などで逮捕。過去2年間で計約180台分の車検が、不正だったとみられる。

 本京容疑者の勤務先は、同社が経営する国指定の民間車検場。検査員は道路運送車両法で「みなし公務員」となり、収賄罪の適用対象となる。

 捜査関係者によると、本京容疑者は昨年、同府和泉市の自動車販売業「ピアレス」社長、石本和成容疑者(35)から依頼された乗用車2台について、保安基準に適合しているように装った虚偽の書類を近畿運輸局に提出。
車検を通した見返りに、石本容疑者から計約8万円の賄賂を受け取った疑いが持たれている。

 この2台は基準に合わない改造車だが、本京容疑者は整備や点検をせず、書類だけで車検を通す「ペーパー車検」で済ませていた。

 他にも、販売業者ら6人が不正車検を依頼したとして、同作成などの容疑で逮捕され、改造車の一部の所有者も書類送検された。

 昨年、大阪府内で開かれた自動車展示会で、車高を低くしたり、車幅を広げたりした改造車が集まっているのを捜査員が発見。内偵を進め、本京容疑者が車検に関わっていることを突き止めた。

 一方、府警は21日にも、法人としての同社を道路運送車両法違反の疑いで書類送検する方針。


2: 2019/02/21(木) 06:51:40.87 ID:zBPxQruQ0 BE:842343564-2BP(1000)

 ◇整備費高額 不正、後絶たず

 不正車検を依頼したとして逮捕された自動車販売業の石本容疑者は、客の要望に応じて改造する「カスタムカー」を売りにしていた。改造車は愛好家らに根強い人気があるが、車検を通すのは難しく、不正は後を絶たない。

 大阪府内の中古車販売店によると、改造車でも基準に適合するように整備し直せば、車検を通すのは可能だ。ただ「通常より時間がかかるうえ、費用も高額になるため、大手の車検場では敬遠される」という。

 石本容疑者もペーパー車検を引き受けてくれる業者を探す中で、自動車検査員の本京容疑者と知り合った。

 国土交通省によると、2017年度、民間車検場約3万カ所のうち、ペーパー車検などで指定取り消しなどの処分を受けた車検場は56カ所。警視庁は17年、違法に改造したダンプカーの車検を通す見返りに報酬を受け取ったとして、東京都内の自動車整備会社社長らを加重収賄などの容疑で逮捕している。


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