2019年2月21日木曜日

【悲報】陸自車両、コマツが開発中止…高コストで低利益

1: 2019/02/21(木) 02:20:00.87 ID:D/BsFmsu9

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190221-OYT1T50129/

陸自車両、コマツが開発中止…高コストで低利益
2019/02/20 02:00

 自衛隊の車両の開発・製造を手がけてきた建機大手の小松製作所(東京都)が、自衛隊車両の新規開発事業を今後は行わない意向を防衛省に伝えていたことがわかった。開発コストに見合う利益が見込めず、開発・製造態勢の維持が難しくなったのが理由という。防衛関連企業の大手が事業中止に至るのは異例で、国内産業基盤の維持・強化を掲げる政府にとって痛手になりそうだ。

 同社は海外派遣などの際に使われる自衛隊車両の製造では最大手で、2002年度に配備された軽装甲機動車(LAV)は計約2000両を生産。イラク派遣や国連平和維持活動などで活躍した。NBC(核・生物・化学兵器)偵察車も同社製だ。

 だが、陸自部隊の海外派遣は17年の南スーダンを最後に途切れ、最盛期は年間約200両で推移していたLAVの受注は低迷。関係者によると、同省はLAVのモデルチェンジを計画して打診したが、同社は、開発コストに見合う利益が見込めないと判断し、昨年秋、「現状が続く限り、車両の新規開発は行わない」と同省に伝えた。納入予定数が残っているNBC偵察車の生産と、既に納入した車両のメンテナンスは一定期間続ける方針という。


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