1: 2019/01/07(月) 17:40:56.61 ID:hPXD2z2W0
北海道新幹線が狙う高速化、飛行機とのシェア争いは新局面へ?
https://diamond.jp/articles/amp/189886?display=b
今年3月のダイヤ改正で、北海道新幹線の青函トンネル内の運転速度が140km/hから160km/hに引き上げられる。
これにより、東京駅から新函館北斗駅の所要時間は従来の最速4時間2分から4分短縮されて、3時間58分になる。
なぜわずかな時間短縮が大きなニュースになるかというと、鉄道の移動時間が4時間を切ると、
飛行機とのシェアが逆転する「4時間の壁」が存在すると言われるからだ。
これにより新幹線と航空機の競争がさらに激化するだろう、と新聞やテレビで報じられている。
「4時間の壁」という言葉は10年以上前から使われてきたようだが、誰が言い出したものなのかは定かではない。
ただ経済誌がこぞって取り上げ、一般に知られるようになったのは、2011年3月の九州新幹線の熊本~博多間開業を控え、
鹿児島中央~新大阪を約3時間45分で走破する「みずほ」の設定が発表されたころではなかっただろうか。
所要時間3時間台の最速達種別を設定することで、それまで京阪神~鹿児島間で10%程度だった鉄道シェアを、どこまで伸ばせるかが注目された。
そして2016年3月の北海道新幹線開業時には、貨物列車と共用する青函トンネルの走行に速度制限がかかるため東京~新函館北斗は4時間を切れない、
つまり競争力を持つことができないのではないかということで再び話題となった。
なぜ4時間を切ると鉄道が優位に立つのか、その根拠は東海道・山陽新幹線で航空機とのシェアが
拮抗する駅が広島で、東京~広島の所要時間が約4時間であるからだという。しかし、この関係はそう単純なものではない。
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