2018年9月19日水曜日

カリーナEDの思い出

1:名無しさん@涙目です。:2018/09/18(火) 15:54:01.26 ID:b4VsJ7pb0 BE:842343564-2BP(2000)

 ”ピラーレスハードトップがもたらした開放感 トヨタの本気を見たカリーナED
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180918-00010000-asahiand-bus_all

トヨタ自動車のデザイナーが本気になると、ここまで完璧なデザインを作れるのかと感心させられたのが「カリーナED」だ。4ドアなのだが、前後ドアの間に柱を入れない「ピラーレスハードトップ」という独特なスタイルが、個性的なデザインを強調している。

【写真】Bピラーをもたない4ドアハードトップ形式

面一(つらいち)のサイドウィンドーが、ボディーの力強い存在感と、前後にすっとのびるエレガントなラインを強めている点も、カリーナEDならではだ。

リアクオーターピラーは後輪の上にくるように配置されている。安定感を生み出すための自動車デザインのセオリーどおりのプロポーションである。

1985年に発表された初代より89年発表の2代目のほうが審美的な完成度は高いが、企画力でいえば、このジャンルを開拓した初代に注目すべきだろう。

部品を共用する4代目「セリカ」と「コロナ・クーペ」という姉妹車と同時発表というのも記憶に残っている。

ハードトップとは自動車の草創期から存在するスタイルで、基本的に2ドアに使われた。幌を使うソフトトップに対して耐候性の高い取り外し可能(固定の場合もある)の金属または合成樹脂製のルーフをハードトップと呼んだ。

それを1950年代後半に米国でキャデラックやフォードなどが4ドアの金属ルーフ車に採用。ぜいたくでエレガントなセダンが欲しい消費者にウケて、4ドアハードトップは大きな市場を形成した。日本でも同様だった。

しかし1990年代になると、衝突安全性が大きく注目されるようになる。そこがカリーナEDのような4ドアハードトップにとって大きな転換点となる。

事故による衝突時、特に側面から他の車両が突っ込んできたり、道路上の物体に衝突したりした場合、乗員の安全性を担保するのためにキャビンが中央部にある「Bピラー」が大事だという認識が高まった。”
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