1: 2019/07/28(日) 22:24:11.12 ID:YM8bB/2w9
NEXCO東日本が建設を進めていた東北道 蓮田SA上り線の新エリア(埼玉県蓮田市)が、2019年7月29日(月)13時にオープンします。従来の蓮田SA上り線エリアが2.5kmほど東京寄りに移転し、NEXCO東日本最大級という施設に生まれ変わった形です。
その前日である28日(日)、報道向けの内覧会が実施されました。
新・蓮田SA上り線の特徴としてまず挙げられるのは、その「広さ」。敷地面積およそ8万平方メートル、東京ドーム約2個分というNEXCO東日本でも最大級のSAで、駐車スペースは従来の約3倍、商業施設の規模は約2倍にもなっています。
駐車スペースについて、小型車用は139台から352台へ、大型車用は31台から127台へ、身障者用は3台から7台へ大きく増えたほか、トレーラー用5台、バス用8台のスペースが新たに設けられました。大型車用の数は、東名高速の海老名SA(下り線98台、上り線89台)を超えています。
埼玉県蓮田市によると、蓮田SA上り線は東北道から都内へ入る前の最後のSAであるため利用者が多く、慢性的な混雑が課題となっていたそうです。
なかでも大型車用の駐車スペースは、近年におけるインターネット通販市場の拡大や、長距離ドライバーの休憩時間確保が求められるなか、全国的に不足が顕在化していました。NEXCO東日本は今回、管内でも最大級となる大型車駐車マスを整備することで、混雑の解消を図るとしています。
ちなみに新・蓮田SAでは、トイレの数も大幅に増加。男性用は約2.6倍、女性用は約3.6倍になり、トイレ混雑の緩和も期待されます。
■SAだけどスーパー 従来のSAになかった機能を獲得
商業施設「Pasar(パサール)蓮田」も大きな特徴です。SA・PAで初展開という、青果や精肉、鮮魚の専門店が集まった「旬撰市場」が設けられます。
「蓮田や埼玉にフォーカスし、自然とここに来てしまう場所、使ってもらえる場所、東北道の最後にはここに来たいと思ってもらえる場所にしたいです」(ネクセリア東日本 総館長補佐 猪俣理恵さん)
新・蓮田SA上り線は、一般道側にも92台分の駐車スペースが用意されており、高速道路外からも利用が可能。お惣菜を買うこともでき、街のスーパーマーケットのように、近隣住民が普段の買い物にSAを利用することを想定しているそうです。JR宇都宮線の蓮田駅からシャトルバスも運転されます。
また「旬撰市場」には地元農家が生産する朝採り野菜などを販売する仕組みも取り入れられ、「道の駅」のような、地域の魅力を発信する場としての機能も期待しているといいます。
また新・蓮田SA上り線は、地域の新たな防災拠点でもあります。大地震などの災害が発生した場合には、フードコートが防災拠点本部となり、自衛隊や消防、医療機関といった緊急出動機関の前線基地になるそうです。SA内には断水時を想定した井戸、自家発電設備、ヘリポートも備わっています。
新・蓮田SA上り線はこのように、地元が抱えていた複数の課題を解決する場として整備された面が存在。NEXCO東日本によると、「運転者のための施設」だったSAが「地域とともに新しい役割を担う」という新たなモデル、と位置付けているそうです
■店舗の半分が「高速道路初」 埼玉名物を食べられる店舗も
商業施設「パサール蓮田」には22店舗が入居し、うち11店舗が高速道路初出店。概要は次のとおりです。
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レストラン
・牛たん料理「牛たん炭焼利久」(高速道路初出店)
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フードコート
・うどん・そば「翁の郷」
・定食「ひのでや食堂」
・スタミナ丼「伝説のすた丼屋」(NEXCO東日本初出店)
・ラーメン「せたが屋」
・韓国料理「韓美膳(ハンビジェ)」(高速道路初出店)
・鶏料理「鳥どり」(高速道路初出店)
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ベーカリー
・「アンデルセン」(NEXCO東日本初出店)
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テイクアウト店舗
・おでん・和食「日本橋 一平」(高速道路初出店)
・たい焼き「たいやき神田達磨」(高速道路初出店)
・クレープ「MOMI & TOY'S」(高速道路初出店)
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旬撰市場
・青果「フレッシュダイトー」(高速道路初出店)
・精肉「ニュー・クイック」(高速道路初出店)
・鮮魚「魚の北辰」(高速道路初出店)
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以下ソース先で
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7/28(日) 22:02 乗りものニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00010000-norimonov-bus_all&p=1
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