1: :2019/05/27(月) 21:03:37.03 ID:YXsv0au10.net BE:844481327-PLT(12345)
【ロンドン=板東和正】欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は27日、フランス自動車大手ルノーに対し、経営統合を申し入れたと発表した。
統合が実現すれば、ルノーと企業連合を組む日産自動車や三菱自動車を合わせた世界販売台数でドイツ・フォルクスワーゲン(VW)を抜き、世界首位となる巨大グループが誕生する。
FCA側がルノーに提案した統合案は、両社の株主が50%ずつ株式を保有する持ち株会社をオランダに設置することが骨子。
取締役会は11人で構成し、日産からも1人指名する。効率化を追求し年間50億ユーロ(約6100億円)超の相乗効果を目指す。
ルノーは27日朝、取締役会を開催し、FCAとの経営統合に関して検討に入った。ルノーの筆頭株主であるフランス政府のヌディアイ報道官は同日、FCAの提案に「政府は前向きだ」と述べた。
FCAは収益の大半を北米に依存しており、欧州が主力市場のルノーとの補完関係がある。また、高級車ブランドを抱えるFCAは、大衆車主体のルノーにとって効果的な提携先になるとみられている。
https://www.sankei.com/world/news/190527/wor1905270020-n1.html
from 新型車情報局