1: 2019/03/24(日) 20:46:08.47 ID:r9Upjozn0● BE:151915507-2BP(2000)
その2大勢力の挟撃に遭っているのが第3の勢力、グローバル500万台規模のホンダだ。
他者との提携はGMとの燃料電池開発のようにごく限られたものばかりで、世界的な合従連衡の流れの中で単独主義を保っている数少ないメーカーの1社である。
そのホンダにとって、メガグループが続々と誕生していることは大変なプレッシャーだ。倉石誠司副社長は「何でも単独という時代ではない。
お互いに利益があるなら(提携に)前向きに取り組みたい」と会見で語った。
が、実際には自動車メーカー相手の包括提携は難しい。500万台という規模は今日においては中規模レベルだが、ブランド力や技術レベルをみれば、提携する場合はホストの側に立つべき存在。
だが、今日ではホンダが下に従わせるような小規模メーカーの大半は、すでに他の陣営に取られてしまっている。
残っているのは韓国の現代自動車グループやイタリアのフィアット・クライスラー、フランスのプジョー・シトロエンなどだが、
現代は相手とするには勢力が強すぎ、あとの2社もそれなりの名門。
長年単独主義に過剰にこだわってきたことが裏目に出て、合従連衡の流れに完全に乗り遅れてしまったという状況だ。
数の面では劣勢にしか見えないホンダが、今後、相当苦しくなるという観測は、実はホンダ社内からも結構聞こえてくる。
https://www.news-postseven.com/archives/20170207_491532.html?DETAIL
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