1: 2019/03/24(日) 08:54:24.44 ID:WrxrcSqx9
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000001-yonnana-soci
東京・有明の東京ビッグサイトで22日、日本最大級のオートバイ展示会、第46回東京モーターサイクルショーが始まった。
バイクといえば、若者の乗り物というイメージが強いが、実は現在の二輪車購入者の平均年齢は52・7歳
(2017年度、日本自動車工業会調べ)。ライダーのうち50代以上が占める割合は年々増え続け62%に。
かたや、10代、20代のライダーは07年度には計17%だったものの17年度は同9%まで減少した。
バイク市場をけん引する原動力は今や中高年齢層なのだ。モーターショーでも各メーカーは“主役世代”にアピールする新型車を発表した。 (共同通信=太田清)
▽レトロブーム
今回のショーの最大の目玉の一つがスズキの新型「KATANA(カタナ)」だ。スズキは1980年にカウル付きの大型バイク
「GSX1100S KATANA」を発表。日本刀をモチーフとしたデザインは斬新で高い性能も相まって大きな反響を呼び大人気に。
名車としての地位を確立し、2000年のファイナルエディションを最後に販売が終了した後も高い人気を誇り、現在は新車発売時よりも
高い価格で取引されるなどのプレミアがついている車体もある。
同様のデザインを持つ新型の発売を待ち望むファンらの声は強かったが、スズキもようやく発売を決定した。
ベースモデルは同社のスポーツバイク「GSX-S1000」で、旧型と比べエンジン形式こそ直列4気筒と同じだが、
エンジン冷却は空冷から水冷になり出力も大幅にアップ。ブレーキやサスペンションは格段に進化し、ブレーキ時のスリップを防ぐ
ABSや加速の際の後輪の空転を抑えるトラクションコントロールなどの電子制御を備えるなど、見てくれは古いが性能は最新だ。
日本で初お目見えした新型は旧カタナとともにスズキ・ブースの最前列に並べられ、多くの来場者が写真を撮影。
さらに新型にまたがれるコーナーには長い行列ができるなど、注目の高さをうかがわせた。
こうした、古いバイクのスタイルに最新の性能を持たせてリバイバルさせるカテゴリーは「ネオレトロ」と呼ばれ、
国内外を問わず各メーカーが最近、特に力を入れている。背景には、若い時に名車に憧れながらも経済的事情などで
購入できなかった人や、結婚、育児などの事情でいったんはバイクから離れた人が中高年となり当時の名車の「新型」を見て、
購入に至るといったケースに象徴される、シニア世代の根強い需要がある。
スズキの新型カタナ
スズキの旧型カタナ
※以下、全文はソースで
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