1: 2018/12/27(木) 16:20:22.44 ID:CAP_USER9
【ソウル聯合ニュース】韓国でドイツの高級車BMWから出火する事故が相次いだのはエンジン部品の設計に問題があったためとする韓国政府と官民合同調査団の発表により、これに関連した訴訟も拡大する兆しをみせている。
訴訟に加わることを希望するオーナーが増える中、訴訟を代理する消費者団体はBMW側の責任回避に備えドイツ本社を相手にした国際訴訟も検討している。
自動車業界によると、26日までに韓国消費者協会や法律事務所を通じてBMW出火関連の集団訴訟に参加した人は計約3300人に達した。損害賠償請求額は合計で400億ウォン(約39億円)程度になるとみられる。
政府の調査結果発表後、訴訟に加わりたいとする問い合わせが続いており、訴訟参加者数と規模は当初よりもはるかに大きくなる見通しだ。
集団訴訟を準備する法律事務所の担当弁護士は「当初、20日の3回目の訴状受け付けを最後に訴訟に集中しようとしていたが、追加のリコール(無料の回収・修理)対象者が増えるのであれば、該当するオーナーのために訴訟への参加者を募集する計画」と伝えた。
BMWが欠陥を隠蔽(いんぺい)し、リコールを遅らせたとする政府発表の内容により、勝訴の確率が高まり、請求額も増えるものとみられる。
別の法律事務所の弁護士は「請求額を火災未発生の場合、500万ウォンから1000万ウォン以上に、火災発生の場合は2000万ウォンから5000万ウォンにそれぞれ引き上げる計画」と伝えた。
BMW側がこれまでの訴訟の過程で終始あいまいな態度をみせていることから、追加の対応が必要と判断し、ドイツ本社を相手に国際民事訴訟を起こす案も検討されている。
担当弁護士は「BMW側は時間を長引かせることをやめ、被害の回復を要求する消費者の訴訟に積極的に応じなければならない」と指摘した。
2018.12.26 19:49
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181226003800882
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