1: 2018/12/11(火) 17:51:04.45 ID:CAP_USER9
米自動車メーカーの業界団体はトランプ政権に対し、日本が市場開放に関するコミットメントを示すまで米市場を日本車に一段と開放しないよう訴えた。
米自動車政策評議会(AAPC)のマット・ブラント会長は、「日本が米国の自動車に市場を開くことを真に約束するとの証拠がない限り、あるいはそれが示されるまで、日本からの輸入車に対して米市場を一段と開放するといった譲歩を米政権が一切することのないよう求める」と述べた。AAPCにはゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の3社が加盟している。
ブラント会長は、米通商代表部(USTR)が10日にワシントンで開催した、日本との新たな貿易交渉方針に関する公聴会で発言した。トランプ政権は来年1月中旬にも同交渉を始める計画。
同会長は日本の自動車市場について、先進国で最も閉鎖的な市場の一つだとし、米自動車メーカーによる対日輸出は昨年2万台弱にとどまったと述べた。車の安全性や燃費に関する基準といった規制面の障壁が、米企業の進出を困難にしていると主張。日本との貿易交渉ではこうした基準の緩和を図るべきだとし、米国が課す関税の廃止は日本市場における米企業のシェア拡大に応じて、段階的に進める必要があると訴えた。
ブラント氏はまた、為替操作に対する厳格な措置を望むと主張。北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな貿易協定に米政権が盛り込んだ条項よりも、厳しい為替条項が必要だとの考えも示した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-10/PJJAYU6JIJUW01?srnd=cojp-v2
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