1: 2018/10/05(金) 10:58:17.35 ID:kPjzQIboM
「免許離れ」する若者、バブル世代からの“免ハラ”被害も
昔は高校卒業後、もしくは大学在学中に「とりあえず普通自動車免許取得」という風潮が強かったもの。
しかし、今の20代、30代の間では、「持っているけどペーパー」を通り越し、「そもそも持っていない」「取ろうとも思わなかった」という人が増えているようだ。
実際、特に東京都においてその傾向は顕著。「国土交通白書 2013」によると、20代では1991年に74.2%であった免許保有率が2011年には63.5%まで減少。
10代及び20代で免許保有率の明らかな低下が見られるという。またソニー損保「2017年 新成人のカーライフ意識調査」によれば、今年の新成人の免許保有率は56%となっている。
◆「それでも男か?」と免許ハラスメントの被害も
そんなコスパ重視、堅実志向のAさんだが、「免許を持っていない」というだけで、露骨に怪訝な顔をされたり、
嫌がらせのような“被害”にあう場面もあるというのだ。「特に50代くらいのバブル世代の男性に、免許がないことを知られると大変なんです。
『それでも男か?』『車は男のロマンだ』『それじゃ女の子にはモテない』『俺らの時代は車でよくデートしたもんだ。ナンパもしたな』など、
やたら車と“男たるもの”とか、女性を関連付けて話をしてくる。
さらには『20代初めまでに取っておかないと、後々取るのが大変』とかなんとか。僕の免許未取得を酒の肴に、
だから何だというような昔話を延々……。
もう免許ハラスメントですよ。車でモテたとしても、それは本質的にその人がモテているわけではないと思うんですけどね」
とはいえ、Aさんは絶対に免許を取得しないというわけでもないらしい。
「もちろん、結婚して子供がいるなど、生活が変われば話は違います。でも、必要になったときに取得すればいいという考えです。
ものすごくお金があって、車の維持費などのことを何も考えなくて良かったら、もしかすると取っていたかもしれませんが、
猫も杓子も免許を取ったあげく、『一応持ってるけど、全然運転してないから、(運転するのは)怖くてもう無理』という人がいるのは、まったく意味がわかりません」
普通免許の取得事情は、時代とともに変わっている。
https://www.news-postseven.com/archives/20170820_606220.html
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