1: 2018/09/12(水) 10:37:38.93 ID:CAP_USER9
■短時間でドアを開錠
ベルギーにあるルーヴェン・カトリック大学の研究チームが、テスラやマクラーレンといったブランドが採用するキーレスエントリー&スタートシステムのセキュリティに、重大な欠陥があることを指摘した。
コンピュータセキュリティおよび産業暗号研究グループ(COSIC)は、2台のテスラ・モデルSのキーフォブを「あっという間に」攻撃し、複製できたそうだ。ハッカーなら、短時間でドアを開錠して、クルマをスタートさせてしまう。
ソフトウェア会社のペクトロン(Pektron)が開発したこのシステムは、多くの高級車に採用されている。研究チームによると、ペクトロンのシステムはクルマとキーフォブが同時に近くにない場合でも、それぞれをハッキングできてしまうので、同じタイプの他のシステムよりも簡単に攻撃できるようだ。
いかに短時間でモデルSをハッキングできるか、動画を見ればよくわかる。
【動画】 わずか数秒 COSICが映像公開
https://www.youtube.com/watch?v=aVlYuPzmJoY
マクラーレンは、この研究結果が「当社の車両セキュリティシステムに潜む理論上の脆弱性」を示すことを認めたが、「当社の車両に影響があることは証明されていませんし、マクラーレン車がそのような方法で不正アクセスされたという報告は1件もありません」と言う。とはいえ、顧客にはこの問題をメールで通知し、クルマのキーフォブ・シグナルをブロックするポーチを送っている。
テスラはこの研究結果を受けて、少し前に「ピン・トゥ・ドライブ」というセキュリティ機能を公開した。研究者はオーナーに対し、併せてパッシブ・エントリー・システムを無効にすることを推奨している。
2018.9.12
https://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20180912-10341527-carview
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from 車速報