2019年5月3日金曜日

なぜトヨタ「センチュリー」が御料車に? 長きに渡る皇室の移動遍歴とは

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1: 2019/05/01(水) 19:29:49.26 ID:wxI4ewZL9

なぜトヨタ「センチュリー」が御料車に? 長きに渡る皇室の移動遍歴とは

皇室とセンチュリーの関係とは

 令和の幕開けとなる皇位継承式典に際し、「10月に行われる新天皇のパレード
『祝賀御列(おんれつ)の儀』ではトヨタの「センチュリー」をベースにした
オープンカーが使われる」という報道が2019年1月にありました。

 皇室と言えば日本の最高峰サルーンである「センチュリー」と深い関係にあります。
平成から令和へと元号が変わるいま、皇室と「センチュリー」の関わりについて、
紐解いてみましょう。

 天皇皇后両陛下や皇族が公式に乗車する車両を「御料車(ごりょうしゃ)」と
いいますが、日本ではじめて自動車がそれまでの馬車にかわり導入されたのが
1912年(大正元年)でした。

 初代の御料車はイギリスの「デイムラー」で、1921年(大正10年)には2代目と
して「ロールスロイス」、1932年(昭和7年)にはドイツ車の
「メルセデス・ベンツ」を採用。

 7台が輸入された「メルセデス・ベンツ770」のうちの1台は1968年(昭和43年)
まで長きにわたり使われた後、1971年(昭和46年)にダイムラー・ベンツに
寄贈され、今でもドイツにある同社の博物館に展示されています。

 1951年(昭和26年)に4代目御料車として「キャデラック」が導入されたのち、
1967年(昭和42年)に初の国産御料車として採用されたのがプリンス自動車
(現:日産)の「プリンス・ロイヤル」。その後、2006年(平成18年)からは
6代目としてトヨタ「センチュリーロイヤル」が納入されました。

 センチュリーロイヤルの導入当時、新しい御料車に関して宮内庁管理部は、
次のように説明していました。

「以前の御料車『ニッサンプリンスロイヤル」の5両は、導入後40年近くを経過、
車両本体の老朽化、部品補充が困難となってきたことなどからその維持が限界に
近づいており、運行に支障を来すおそれがあることから、後継車として新御料車
『センチュリーロイヤル』を導入しました。

 御料車は、国会開会式や全国戦没者追悼式などの際の行幸啓にご使用になる
ほか、国賓を始め外国の元首の公式訪問の際に、そのご使用に供されます」

(以下、ソース元にてご確認ください)

くるまのニュース(5/1(水) 9:01配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00010001-kurumans-bus_all
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00010001-kurumans-bus_all&p=2


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