2018年9月27日木曜日

ノートなど19車種1171台分、排ガスや燃費の検査不正 今日、最終報告書提出

nissan

1: 2018/09/26(水) 09:32:09.92 ID:CAP_USER9

日産、排ガス不正の最終報告書 国交省に26日提出

日産自動車は7月に発覚した新車の排ガス検査の測定値を改ざんしていた問題で、社内調査の最終報告書を26日に国土交通省に提出する。
従業員からの聞き取りや検査データなどを精査し、原因の分析や再発防止策を盛り込む。同じく不正があったSUBARU(スバル)も月内に最終報告する見通し。
両社は昨年にも無資格の従業員が完成車の検査をしていた問題が発覚しており品質管理の姿勢が問われている。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO3572827025092018TJ1000

排ガスのデータ改ざん、19車種1171台 日産5工場
2018年7月9日22時49分

会見の冒頭、謝罪する日産自動車の山内康裕チーフコンペティティブオフィサー(CCO・左)=2018年7月9日午後5時3分、横浜市西区、川村直子撮影
 日産自動車は9日、完成した車の排ガスや燃費を確認する検査で、2013年以降、ノートなど19車種1171台分の測定データを改ざんしていたと発表した。
不正は国内全6工場のうち5工場で発覚した。日産では昨年、無資格者による完成検査が発覚し、国土交通省から昨年9月と今年3月に業務改善指示を受けていた。
 今回新たに見つかった不正も、出荷前に車の性能をチェックする「完成検査」の一部。排ガスや燃費性能を100台に1台の割合で調べる「抜き取り検査」という工程で起きた。
 発表によると、13年4月~18年6月、栃木、追浜、日産車体九州、日産車体湘南、オートワークス京都の5工場で排気成分などの測定値を都合よく書き換えていたほか、
湿度などの検査条件が法定基準を満たしていないのに、満たしていたように報告書を改ざんしたケースもあった。同種の不正がスバルで見つかったことなどを受けて同社でも調査し、6月に発覚した。

 検査データが改ざんされたのはノートやスカイライン、マーチなど19車種1171台。データを確認できた全2187台のうち過半数で不正があった計算になる。
日産はこの日の会見で、5工場で計10人が不正に関与し上司は把握していなかったようだと説明。多少なら書き換えても問題ないと現場が判断したと推定される、とも述べた。
 完成検査はメーカーが国への届け出通りの性能で車を製造しているかを確かめるもので、国の認証の基礎となる。測定値が設計上の性能からずれれば出荷ができなくなることもあるが、日産は今回について、カタログの性能を覆すようなずれはないとしている。
 横浜市の日産本社で会見した山内康裕・チーフコンペティティブオフィサー(CCO)は、「再発防止策を進める中でこうした事案が発覚し申し訳ない」と謝罪。同社は外部の法律事務所に調査を依頼し、動機など不正に至った詳細を解明し、1カ月後をめどに結果を公表するとしている。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASL795K16L79UTIL035.html



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