2019年3月23日土曜日

車カス「ドラレコあるし俺は悪くない」ボルボ「車内カメラ設置するわ。事故前のスマホ飲酒もばっちり」

1: 2019/03/23(土) 06:40:09.74 ID:2o6QXblv0● BE:842343564-2BP(2000)

ボルボが2020年から飲酒や薬物使用による酩酊運転に対処するために車内カメラを導入
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190323-10394397-carview/?mode=short
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ボルボが飲酒や薬物使用による酩酊などの問題に対処する新たな施策を発表した。

「スピードの出し過ぎによる危険性」に対処することを目的とした最高速度制限の他に、交通の安全を阻害する要因として、「飲酒や薬物使用による酩酊」および「注意散漫」といった二つの問題が存在する。



これら三つの問題は、ともに「交通事故による死亡者または重傷者をゼロにする」という将来に向けたボルボのビジョンに対する課題であり、ボルボの安全に対する取り組みとしても「人間の行動」に焦点を当てる必要があるという。

たとえばNHTSA(国家道路交通安全局)の統計によると、2017年の米国における全交通死亡事故数の約30パーセントが飲酒や薬物使用による酩酊によるものだった。

ボルボは、車内カメラやドライバーを監視するセンサーなどを設置することで中毒や注意散漫に対処すべきだと考えている。

そして飲酒や薬物使用による酩酊または注意散漫であることが明らかなドライバーが車両の発する警告信号に反応せず、死亡や重大な怪我に至る事故を起こす危険性がある場合は、車が運転に介入できるようにするべきだという。

車両による介入には、「その車の最高速度を制限する」、「Volvo on Callアシスタンス・サービスに警告を発する」という方法に加えて、最後の手段として、「その車を自動で減速させて安全に駐車させる」ことまでが含まれる。

ボルボ・カーズ研究開発担当上級副社長のヘンリック・グリーン氏は、次のようにコメントしている。

「安全性に関して言えば、事故が差し迫り、避けられないときの影響を緩和するという方法ではなく、事故を完全に回避することが私たちの目的です。そのために、カメラを通じて死亡事故や重大な怪我を引き起こす可能性のある行動を監視するのです。」

このような危険を招く行動の例としては、「長時間にわたりステアリングの操作が全くない」、「ドライバーが長い時間にわたり目を閉じているか路面を注視していない」、「走行中の車線を逸脱するほどの蛇行運転をする」、あるいは「反応時間が極端に遅い」などが挙げられる。

ここに述べたドライバー監視システムは、死亡や深刻な怪我につながる可能性のある事故を回避するのが目的。これは、車が自発的に決定を下せるようにするための重要な要素だ。

ボルボ・カーズで運転者行動学(Driver Behaviour)のトレント・ビクター博士は、次のようにコメントしている。

「ドライバーが飲酒や薬物使用で酩酊した結果、事故を起こす例が数多くあります。いまだに多くの人が『飲酒しても運転はできるし、自分の能力に影響を及ぼさない』と信じているようですが、私たちは、飲酒や薬物使用による酩酊の結果として人々を危険にさらすことがないようにしたいのです。」

2020年代初頭の次世代スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー2(SPA2)プラットフォームの導入と同時期にすべてのボルボ車にカメラが導入されるという。

カメラの正確な台数や車内のどの位置に設置するかについては後の段階で明らかにする予定だ。


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