2019年2月24日日曜日

【悲報】「ボタン押すの面倒くさい」常時電波出しっぱなしのスマートキーが狙われるリレーアタック

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1: 2019/02/24(日) 08:18:44.25 ID:AQBS8VyI0● 

高度化する自動車盗 防止技術を逆手に取った「リレーアタック」、有効な対策は?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00010000-norimono-bus_all&p=



 官民合同PTは一般ユーザーに対し、クルマを離れる際に貴重品を車内に置きっぱなしにしないこと、駐車場の照明を増やし、盗難されにくい環境をつくることなども啓発してきたそうです。日本損害保険協会は、これらが総合的に実を結び、認知件数の減少につながっていると話します。

 一方、新手の自動車盗も登場しています。「リレーアタック」と呼ばれる手法で、海外では以前から確認されていましたが、2019年に入ってから日本でも、その被害を伝える報道が相次いでいます。

 リレーアタックは、いわゆる「スマートキー」の特質を悪用したもの。スマートキーは常に、微弱な電波を発しており、それに含まれる情報が車両側から発される微弱電波の情報と照合されることで、
ドアノブに手をかけるだけで開錠されたり、プッシュボタン式のエンジンをかけたりできるというものです。

 その犯行手法は、実行犯Aがクルマから離れたドライバーに密かに近づき、スマートキーの電波を特殊なデバイスでキャッチ、別の周波数に変換し、増幅して車両近くにいる実行犯Bに送信します。
そして実行犯BがAから受信した電波を、もとの周波数に変換すると、車両はスマートキーが近くにあると誤認してしまい、ドアを開けたりエンジンをかけたりすることができるようになるのです。スマートキーの仕組みは、イモビライザーを兼ねたものですが、このリレーアタックの前では意味をなしません。

 リレーアタックは警察でも認知しているものの、なかなか実態を掴めていないと日本損害保険協会は話します。電波を遮断する方法とは別に、ハンドルロックやタイヤロックなど、乗り込んだ窃盗犯が発車できなくなるよう、車両を物理的に動かなくする対策も有効だそうです。

 オートバックスセブンによると、「ハンドルロックなどの物理的な対策は、安価でかつ、どのような盗難手法にも効果があります」とのこと。また2019年2月現在、リレーアタック対策として、スマートキーが発する電波を遮断するキーケースなどがよく売れているといいます。


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