2018年9月30日日曜日

車のカーボン化は意味があるのか?

1: 2018/09/29(土) 06:08:49.84 ID:TSbPPOdm0● BE:842343564-2BP(2000)
ボンネット、ルーフ、ミラーなど…乗用車のカーボン化は意味があるのか?
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20180928-10345857-carview/?mode=short

純正採用からアフターパーツまで、クルマにおけるカーボン素材の用途は、タイヤ以外のパーツに広がっています。その一方で、そこまでカーボン化することに意味があるのか?という疑問の声もあります。今回はその真相に迫ってみましょう。

パーツはいろいろ、カーボンもいろいろ

ひと口に”カーボン化”と言っても、いくつかの種類がありますし、その目的も異なります。さらにカーボンを使ったパーツも、作り方で強度や耐久性に大きく差があるため、初歩的な話から始めると長い話になります。
そこで今回は、「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」という意味でのカーボンをメインに、炭素繊維を素材とした構造材の話までにとどめます。また、種類もあまり難しく考えず”安価なカーボン(ウェットカーボン)”と、”高価なカーボン(ドライカーボン)”の2種類として考えていきましょう。


外装は決して「お値段以上」にはならない!?

市販されている外装のカーボンパーツは、ほとんどが安価なカーボンでドレスアップ用途です。樹脂パーツ(FRP)以上に軽くなりませんが、カーボンシートが入ってるぶん強度は若干上がります。
しかし作り方によっては柔軟性に欠け、瞬間的な衝撃に対して破損してしまうことがあります。
また高価なカーボンを使ったパーツは、軽くすることができますが、樹脂パーツと同じまたは若干高い強度で、お値段も高いうえに耐久性に不安があります。


インテリアは「演出方法」のひとつ

グラム単位での軽量化が求められるレーシングカーでも無い限り、インテリアには安価なカーボンをおすすめします。外装パーツ同様、カーボン柄であることが重要です。
インテリアパーツで高級感を演出するには、本革やアルミ削り出しなどが定番ですが、例外がバケットシートで、市販車用でも高価なカーボン製が存在します。
シートは、ホールド性だけでなく軽量化も重要な要素で、こうした高価なカーボンを使ったバケットシートには確かに意味があると言えるでしょう。ただコストパフォーマンスという面で考えると、レースや競技のようにストイックなステージでこそ意味が出てくる程度です。

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元スレ:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1538168929/
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